読書48
タイトル:マンガ ウォーレン・バフェット
著者:森生文乃
投資家としては世界的に有名なウォーレンバフェット、皆さんもどこかで聞いたことあるはずだと思います。2007,8年にはビルゲイツ氏と世界長者番付を争っていた彼の投資手法については関心が高く、本屋にいけばバフェット関連のものが数十冊置いてあります。
この本では1代で莫大な金額を投資で稼いだ彼の人生の出来事、何に影響を受けて歩んできたかを知ることができます。基本的には漫画ですので視覚的にイメージしながら頭に入っていきますし、各章の終わりには数pの文章があり文字で解説されてます。文庫サイズなので持ち運びにも便利です。
[本の内容]
そんな彼の投資スタイルは非常にシンプルで、徹底的に調べ、納得すれば適正な価格になるまでずっと保持する。そして分散するのではなく1点に集中する。貯金の3分の2をや半分を使いとある株を買うなんて話が多々出てきます。
“問題児の企業を安く買って時間と労力を使うより、優れた企業を買ってそのまま持っていた方が簡単で楽しいね”こういったことって、投資だけではなく人生の色々な場面で活用できそうなエッセンスがつまっていると感じました。
その他にも幼少期にお金を稼いだ話や、人柄、結婚などバフェット氏の人生の歩みを時系列順に追うことができます。
バフェット氏が投資をするきっかけとなったベンジャミングレアムの本やフィッシャー理論の本も必須の読書本だなと思いました。グレアムの本は神の啓示、フィッシャーの本は投資熱を再燃させるきっかけとなった。
評価:4.5(S)
バフェットの師匠とも言えるグレアム
フィッシャー
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