どうもイタチです、あけましておめでとうございます。
第5回イタチ読書会を開催させていただきました。
今回は@atsushi1.012さんに資本主義についてお話していただきました。
途中からは@atrey_32さん、@yuya_bookさんにもトークに参加していただきました。コメントも数多くいただきまして非常に興味深いトピックだったのかなと思います。ご希望があれば是非第二回も開催したいと思います!
内容は記憶ベースですし、表現力の無さはお許しいただきたいと事前に前置きしておきます。
あつしさんは勤めている会社から転職するにあたり資本主義、つまり会社や働くということについて考え始めたそうです。社内で昇進することにも意義を感じないし、会社に勤める人は労働に対する奴隷のようだとも感じる部分があったそうです。そして何より、資本主義では稼ぐ人と稼がない人の差が生まれます。高級車に乗ったり、毎年旅行に行けるような余裕のある生活をするためにも、豊かな生活(あつしさんの定義上の豊かさ)をするためにもお金を稼ぎたいと感じたそうです。その結果、自分でビジネスをする決意をしたそうです。Youtubeも初めてらっしゃるので興味のある方はぜひ覗いてみてください!
[私なりの考察]
株式会社は株主のために利益を出して還元(配当金)するのが使命なので、その会社の従業員は当然株主のために利益を出すよう働くことになります。そして従業員に対する給料というものは、会社の財務でいうとコストにあたります。会社に現金(余剰金)を残したり、株主へ配当として還元するためにもこのコストは最小限で抑えたくなるのはいわば株主と株主総会で対峙する経営者の気持ちとなるでしょうか。(東芝があれだけ株主への対応で苦労している)
これから脱出するためには、いくつか方法がありますが、自分で事業をすることはつまり自分で株主になってしまうということが今回の話と重なりました。
@atrey_32さんのアドバイスが桜井章一さんの言葉から”不調こそ我が実力と思え”ということでした。個人的には波のある人生でどこを実力と捉えるかで、謙虚にも傲慢にもなれるので自分の参考にもしたいと思います。なんとなく、イチローや大谷翔平選手が浮かびました。
コメントの方も多々いただきましたし、今後取り上げていきたいですね
・小学生に対する金融リテラシーの教育はどうすべきか?
・NISA、ふるさと納税、idecoなど
・みなさんこの本おすすめでしたね 人新世の「資本論
[資本主義について私のおすすめ本]
はゴールドマンサックスでトレーダーをしていた田内さんが最近書いたお金のむこうに人がいる――元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが書いた 予備知識のいらない経済新入門です。まだ投稿はしていませんが、誰でも考えやすいようなクイズ形式になっていたり、著者の思考実験がゼロベースから論理的に積み上げてお金について理解しにいくスタイルなので言葉通り予備知識が入りません。本屋でも最近積まれています!
本日もお忙しい中、貴重なお時間ありがとうございました。
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