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読書41 雑談の一流、二流、三流 桐生稔

タイトル: 雑談の一流、二流、三流[リンク]

著者: 桐生稔

評価: 星4.5(A):世間話や話すが苦手だけど克服したいと思う人はたくさんいると思います。この本には日常に溢れている会話の理論というか一般的な条件での方程式があります。会話には常に相手がいますので、いかに相手の気持ちを考えながら踏み込んでいけるかが会話では重要だと改めて感じました。

 

 読書による変化 before ▶︎ after

 

読書前(before):エレベーターで上司やあまり親しくない人とはあまり一緒になりたくないし、飲み会や知らない人ばかりのパーティー会場はどちらかというと苦手でした。一方で色々な人と仲良くなれたら、交流しながらネットワークが広がり良いだろうなと、またそのようにできる人が羨ましかったです。なので、会話の苦手を克服しようと本書を選書しました。

 

読書後(after):今まで会話が上手いなという人とこの本で書かれている内容は結構重なっていると感じました。私自身興味があることであれば相手と会話することは苦ではなかったのですが、それ以外はたまに苦になることもありました。その違いは相手に興味が持てるか否かなのかなと痛感しました。自分の好きで得意な分野以外の人やトピックを持ち自然と質問できるようなマインドになれると良いなと思いました。

 

本の内容簡単まとめ 変化をもたらしそうなものメモ

 

会話のキャッチボールをするためには恐れず質問をすることが重要である。どうしても会話に困ったのであれば誰しもが関心を持つ5つのこと食べること、動くこと、働くこと、お金を使うこと、寝ることを話題にすると良い。

会話が始まれば、会話を深める質問、広げる質問、進める質問で適切に会話を進める。そして話してくれたことについては頷き+感嘆詞で所さんのようにリアクションをとる。これにより相手の、認められたい、褒められたい、励まされたいという欲求が満たされる。

自分が話す番になれば、例え話を用いて情景を分かりやすく描写したり、オノマトペを使う、1人で何役もする、1人質問をして展開を膨らませるなどして聞きやすいようにして話を盛り上げる。同時に、相手の懐に入るためには手を見せ、腹を見せ、隙を見せて安心してもらう必要がある。最後の締めに、記憶に残るような具体的なエピソードを伝えるなどして印象を残すなどすると良い。

 

自分の経験と比較

 

具体例1

✖︎今日は暑いですね。

○今日は暑いですね。車でいらしたんですか?

 

確かに後者の方が会話を始めやすい。自分は今まで前者でその後の会話(沈黙)が苦痛であった。

よく思えばどちらかが雑談が得意であれば苦しくないが、両者が苦手だと沈黙が生じる。昔、先輩と1on1ランチに行ったが半分以上沈黙で苦しかったが、もう少し自分に質問したり会話を広げる力があれば色々と聞けて勉強になったのではないかと思う。会話が苦手な人はよく言えば優しい人、人を傷つけたくない人で、悪く言えば失敗を恐れる人、ビビりなのかなと思う。

 

人生は短いし、失敗覚悟で腹を割って話していこうと思いました。

 

beforeの部分に共感できてしまう人は一読の価値アリだと思います。改善できる部分は早ければ早いほど良いですね!

 

 

 

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