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読書7 最近疲れているなと思い悩んでいる人にぜひ実践してほしい海外名門大学 スタンフォード式 疲れない体 健康 

 

 

意見は完全に私見ですので、あくまで参考までにお願いします

S 4.5 ~ 5.0 [読むと思考が変わる]

A 4.0 ~ 4.5 [持っていて損はない]

B 3.5 ~ 4.0 [時間があるときに読みたい]

C 3.0 ~ 3.5 [読まなくても良い]

 

Instagram: @book_itachi

 

タイトル:<スタンフォード式 疲れない体

評価:星3.7(B)

寝ても起きても疲れが取れないというのは学生のような若者を除いて共通の悩みである。それに対して何か対処する知識を持っているかと思い返せば、そのようなことは学校や塾では教わることはなかった。海外の名門大学スタンフォードで実践されているこのメソッドがエリートを支えているとも考えてしまう。ぜひ悩んでいる人に目を通してほしい。私は少しだけではあるが食事の取り方を変えたきっかけである。

 

こんな人に読んでほしい

疲れが溜まってるなと思う人、コンディション調整に興味がある人。

 

>>以下、まとめ感想メモです。

 

私の選書理由

最近疲れがたまり、寝ても昔のようにスッキリしないことが増えた。

 

構成:

本書構成としては、疲れというものがどこからきているか、その後対策として呼吸法、リカバリー法、食事、ハードワークするためのコツが書かれている。

 

感想:

スタンフォード大学といえばシリコンバレーに優秀な学生を送くる超優秀な大学というイメージがある。意外なことであったが、16年のリオオリンピックのうち22%にアタル27個のメダルはスタンフォードの学生によりもたらされた。この活躍には疲労をマネージすることで効率的にトレーニングすることができたという背景がある。疲れといえば真っ先に浮かぶのが乳酸だが、毎日感じるこの疲労感は一体どこからくるのであろうか。睡眠不足の選手にアイトラッキングテストをしたところ脳震盪と同じような症状が見えた。つまり疲れには体だけではなく、脳、筋肉をつなぐ神経が強く関係する。神経には大きく二つあり、一つは呼吸、消化のように意識せずに行なっていることを担う自律神経である。これには、日中活動を行うための交換神経と夜間休むための副交換神経がありこのバランスが大切である。二つ目には、体の様々な部位に指令を出す中枢神経がある。脳や脊髄にある中枢神経と手足にある末梢神経の連携が大切である。これらの神経の乱れは体の歪みからきていて、これを防ぐために著者が提唱しているのが一日3万回すると言われている呼吸を腹腔内圧法(IAP – Intra Abdominal Pressure)に変えるというものだ。これを端的にいえば、お腹を膨らまし呼吸をすることで体を安定させるものだ。横隔膜周辺には自立神経が集中していて寝る前に気を落ち着けるも手助ける。

 

疲れた体のサインとしては、脈がいつもと違う、様々な時間に寝ている、体の歪みからくる腰痛、呼吸する場所を間違えているなどがある。イチロー選手はトレーニングの最中に酸素濃度を下げないことを意識し、活性酸素による細部の不活発さを下げるようにしていたという。

 

リカバリー法

 

運動:
原始時代より体は移動するために作られていて、疲れた時であっても少し運動をした方が血流が良くなったりして良いのである。例えば、体のエンジンと言われるお尻の筋肉は座りすぎによるダメージを受けているので30分に一度は席を立つようにする。睡眠:ボルトやフェデラーは12時間以上睡眠をとると言われている。睡眠のコツは、夜更かしと早寝をしない、週末に体内時計を狂わせない、ベッドに入る90分前に入浴することで、深部体温が下がったタイミングを見計らう。時間がないときはシャワーで済ませる。深部体温はより高くなればより下がるという特徴を持つ。就寝前に腹を膨らませる(IAP呼吸)。

 

食事面での工夫

基本ビタミン、たんぱく質はマストで腹八分目を目安に回数を分けて食べる。血糖値スパイク
を避けるために朝食は必ずとり可能であれば時間を毎日固定してリズムを整える。炭水化物とたんぱく質は牛丼の逆で1:3くらいが目安。お酒を飲むならば同じ量の水を飲む。

 

疲れを減らしハードワークするコツ

立ち方:一般的に右足に体重をかけがちなので左右に揺れながら立つ、歩き方:歩幅は自分の足の2倍でかかと、足の外、爪先の順をイメージして歩く、水分:一日1.5Lを目安に補給、メンタル:どうやったら上手くいくかを考え続け自分の能力は努力によって変化するという成長マインドを持つ。子供は2歳から5歳の3年間の間に4万回の質問をすると言われている。

 

本書のリンクは下に貼っておきます

 

 

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