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読書No.50 ウォーレンバフェット&ビルゲイツ 後輩と語る (学生からの21の質問)

 

記念すべき50冊目!!

コツコツ積み重ねここまで来ました、ようやく

 

読書50
タイトル:バフェット&ゲイツ 後輩と語る(学生からの21の質問)


2008年フォーブス誌長者番付1位のバフェット、そして1995年~2007年まで13年連続で1位のビルゲイツが2005年9月にバフェットの母校ネブラスカ大学リンカーン高校で公開対話を収録したDVD付きの本である。バフェットは投資、ビルゲイツはマイクロソフト創業者として有名である。こんな超成功者に対して学生がする質問はどれも私たちの興味のあるものばかり。質問の内容はこの21個で、どれも意外性のある返しで目から鱗である。

~本を読んでいて気になる部分を3点抜粋~

 

Q4.普段の仕事のやり方

バフェット:会議は好きではない。ただ書類は読むし、ほどほどの本数の電話に出る。

 

ゲイツ:山ほど会議に出る。子供達が寝た後の夜や週末にもたくさんのメールを書く。でも年に2週間は休暇をとって色んなものを読む時間を作る。

 

 

→対照的な仕事の仕方だが、いずれにしろ書物を読む時間を作っているのがポイント。

 

 

Q9.社会人1年生が早く経営陣に加わるにはどうすれば良いですか

 

バフェット:才能を持った人はどこにいても目立つ。その振る舞いがそう感じさせる。仕事に対するエネルギー、質の高さ、周りの人への接し方。あとは人前で気楽話しておくようにした方が良い、50~60年と持ちこたえる財産となる。周りの人から良い点を引き出す才能も大事、これはIQとは関係なく、他人に対する姿勢から生まれる。

 

 

ゲイツ:優れた開発能力、対人関係をうまくさばく、経営戦略に長けている。これら3つに長けている人は中々いない。

 

 

→人前で話すことや、自分の能力だけではなく他人の能力を引き出すことを二人とも強調している。

 

Q19.莫大な財産は世界にどのように貢献できると思いますか

 

ゲイツ;恵まれない人たちのために富を使うのは消費ではありません、例えば5000万ドル稼いだ人がいたとして、それをただ家を建てたり、自分たちのために使えばただの消費。もしあなたが幸運にも富の一部を手にすることができたらそれを世の中の恵まれない人に使ってください。一番上から富を循環させる、それは義務です。もっと言えば、そのような慈善事業に富だけではなく、頭脳も活用して欲しい。

→一番上から富を循環させる、それは義務です。別本”お金の向こうに人がいる”でもあった経済を俯瞰してみた感じで共感です。

 

 

 

[21の質問]

Q1.企業、組織の倫理的指導の仕方
Q2.バフェットの後継者
Q3.二人が知り合ったきっかけ
Q4.普段の仕事のやり方
Q5.100ドル札を落としたら拾いに戻りますか
Q6.ビデオゲーム機の将来展望
Q7.過去にもらった最高のアドバイスはなんですか
Q8.お二人は意見やアドバイスを誰に求めますか
Q9.社会人1年生が早く経営陣に加わるにはどうすれば良いですか
Q10.何か習慣にしようと思ったことはありますか
Q11.グローバリゼイションはどのような影響を小さい会社に与えると思いますか
Q12.これまでで最悪の投資は何でしたか
Q13.お二人の財布に今いくら入っていますか
Q14.多くの人に影響を与えられる立場として考えていることはありますか
Q15.私たちの世代は多くの問題に直面しているがその中で最も深刻なものはなんですか
Q16.特別な力を得るとすれば
Q17.子供達にどのように正しい価値観を教えていますか
Q18.アメリカの税制について
Q19.莫大な財産は世界にどのように貢献できると思いますか
Q20.10年後何をしていますか
Q21.今までの人生でビジネス以外での最大の成功

 

 

 

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