今回のカンブリア宮殿はテクニカ社長山田義夫さんの回でした。
凍眠という凍結機が取り上げられていて、食品ロス削減への貢献もあり国連に出向いたことがあるそうです。
コロナをきっかけに冷凍食品の便利さを再認識した方も多いのではないでしょうか、よければご一読ください。
経歴
浅草の牛肉卸の家に生まれる。
ダイビングにハマり、高校を中退した。30歳までは真剣味のない人生であった。
凍結機(凍眠)の開発経緯
外食ブームで実家の牛肉卸しに注文が殺到したが、牛肉を冷凍してから出荷するため間に合わなかった。当時はこれだけ大きいものを冷凍するのに1日かかったという。ダイビングをしていたことから、25度の気温の時でも海に潜ればすぐに体が冷たくなること重なり、気体ではなく液体を利用した凍結機を発明した、そして今や1日かかっていたものが20分に短縮された。
何より、冷凍時に細胞膜を壊さないので解凍した時に冷凍品とは感じさせないような品質を実現した。今や国内に2000社以上が採用している。ユーザーを尊重し導入実績を出さないが、しゃぶしゃぶのお店に行きお皿にドリップと呼ばれる血がない場合は凍眠を使用しているそうだ。
その他の開発品として、ひき肉をバラバラに冷凍するものも開発したという。
苦労した点
大手電気メーカーと量産したが、3台しか売れず1億6千万円の借金を背負う時期もあった。
1年で一人で営業のため、10万キロを車で移動した。
ただし、兄弟が肉卸の店にいたので、そこで導入してもらい改善点があれば即座に対応することでスピード感を持ち開発できた。
今後の凍眠のインパクト
・物流コストを下げる。海外からワインの防腐剤なしに輸入できる
・食品ロスを減らす
印象に残った言葉
・自分の作ったものは諦めない
・その人が理解していることの3倍までしか理解されない
・メーカに隠してと言われるから導入実績を一切出さない
コメント
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