こんにちは
本日は私の3冊というテーマで、著名人の方が3冊づつ本を紹介してくださっているものの切り抜きになります。全部は紹介しきれないので気になるものを8冊抜粋させていただきます。読んだことがある方、オススメなのか感想を教えて欲しいです!
*日経新聞2021年12月の記事に回顧2021というものから抜粋しています。
- 1人目 経営学社 入山章栄
①[プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる (幻冬舎単行本)]
あらゆるものが普及した世界では最終製品やサービスで大きく差別化することは難しい。だからこそ、プロセスに注目が集まる。プロセスの透明化、ストーリー化が訴求力となる。韓国のアイドルグループBTSやクラウドファンディングの台頭もこのプロセスエコノミーで捉えられる。確かにクラウドファンディング増えましたよね、こういう背景があったんですね〜
今後のリーダーの仕事の一つに聞くことがあり、傾聴できないリーダーは組織をまとめられないだろう。聞くことの重要性を体系的に解き、実践のコツを教えてくれる一冊。聞き上手になりたい!
- 2人目 評論家 速水健朗
③[チャイニーズ・タイプライター-漢字と技術の近代史 (単行本)]
20世紀前半に西洋と東洋が互いの文字の形式の違いを巡り切磋琢磨していることに触れる一冊。コンピューター以前にその前提ルールの大半が決まっていたとか。文字ってその国の文化を支えるもので重要だけど、よく考えたらパソコンのキーボードとかっていつの間にかアルファベットメインだな〜
④[スニーカーの文化史 いかにスニーカーはポップカルチャーのアイコンとなったか]
運動用の靴がいつしか日常のものとなった。当きっかけは1980年のニューヨークの大規模ストだそう。。。たり前な感覚だけれど、言われたら詳しく知りたくなる。
- 3人目 サイエンス作家 竹内薫
⑤[早すぎた男 南部陽一郎物語 時代は彼に追いついたか (ブルーバックス)]
80代後半でノーベル物理学賞を受賞した伝説の科学者の伝記。受賞理由は、自発的対称性の破れ。本書を推薦してくださった竹内さんは、学生時代南部先生の電磁気の論文を読んでその突き抜けた発想に驚かされたそうだ。こちらも気になる
世界史という切り口で化学を眺め、化学が身近に感じられる1冊だそう。
- 3人目 評論家 野崎六助
⑦[「探偵小説」の考古学: セレンディップの三人の王子たちからシャーロック・ホームズまで]
約1世紀を経た幻の名著の完訳。考古学にふさわしいそうです
4人目 スポーツライター 藤島大
東京パラリンピックの金メダリストで2歳から全盲のスイマーの自伝。見える読者に見えない世界を教えてくれる。木村さんの体験の一部が本を通じて知れると考えると貴重な一冊ですね。
私はこれら8冊をどれも読んだことないですが、今年に読んでみたいな。もう読んだ方いらっしゃったらご感想をぜひ教えて下さい。
日経新聞にこうした読書紹介がたまにあるのですが、様々な著名な方に聞いて記事にしてもらえるので多様な観点からオススメ本を知ることができてタメになっております。
もし需要があればこうした新聞にある読書紹介もブログに残していこうと思いますので、皆様のご感想をお待ちしております。
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